地域資源評価研究室について

鴨下研,または地域資源評価研究室は,アジア生物資源環境研究センターの1研究室として,2006年からスタートしました。農業や作物生産に重点を置きながら,持続可能な開発を通して,豊かな世界と地域を築いていくことに,知的貢献することを目標にしています。豊かな社会とは,必要な食料が満たされている,ということだけではなく,余力のある人々が助けを必要としている人々のために働いている社会です。全学センターとして,大学内の他の部局の研究者とも連携し,国内・海外の研究者・技術者,研究所とも協力しています。農学生命科学研究科・生産環境生物学専攻の協力講座でもあります。 

代表教員の専門は作物学で,農業生態学,栽培学,作物生理・形態・遺伝学とサステイナビリティサイエンスに関心があります。これまでの学部・大学院の学生は,イネの耐乾性機構の解明,節水栽培の構築,イネの根の中心柱の遺伝生理生態学的解明,深層施肥と深根化の効果NDVIによる施肥方法改良,良食味ハイブリッドライスの生産性に関する研究,種子生産システムの設計,菌根菌の稲作への利用,子どもの農業観,カンボジアの稲作改良,温暖化に対する天水田地域の農業普及モデルの考案,デルタ地帯の稲作改良について,研究をしてきました。

2002
年から東北タイ,2004年からカンボジア,2011年からベトナムの紅河デルタ,2012年から南インド,2014年からは中部コロンビアにも研究調査地域を広げて行き,持続可能な稲作の構築と農村地域開発のための研究を,現地の研究・技術者・農家と共に行っています(参考 http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/tashiseisei6)。これらの国や地域の多様な水環境の水田で営農する人々に着目しながら,農業技術の選択,生産性の改善,代替的土地利用の可能性,夢のある農業環境の創造について研究・調査を行っています。

国内の種子法廃止後の種子生産システムに関する道県間での比較やアーバスキュラー菌根菌と作物の共生関係に関しても勉強をしています。作物栽培学の分野では,特にイネの水利用に関して,節水栽培,耐乾性の改良について研究しています。

以下のPDF資料もご覧ください(鴨下准教授による執筆物の抜粋です)。

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東京大学 アジアセンター鴨下研 

Utokyo ANESC KamoshitaLab

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